オムニバスセッション「知の形成史 」第4回
人社系協働研究・教育コモンズ(※)では第15弾企画としてオムニバスセッション「知の形成史」第4回を次の通り開催いたします。ぜひご参加ください。詳細は、添付のリーフレットおよび以下URLからご確認下さい。
主催:人社系協働研究・教育コモンズhttp://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_15.html
参加申し込み期限:10月1日(土) 参加費:無料 定 員:対面の定員は30名URL:http://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/ ※人文社会科学系4部局「人文科学研究院」「人間環境学研究院」「法学研究院」 「経済学研究院」は、教育活動及び研究活動における連携を企画し管理運営して いくために「人社系協働研究・教育コモンズ」を設けて活動しています。
日時:令和 4 年10月3 日(月) 15:00-16:30 場所:九州大学伊都キャンパス E-C-203会議室 並びにオンライン(Zoom)のハイブリッド開催 講演者:川平敏文(人文科学研究院 教授(国文学)) 『雅俗論という視角—江戸文化のとらえ方—』 江戸文化といえば、歌舞伎や浮世絵、狂歌や川柳など、庶民的な〈俗〉文化を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし江戸時代には、能や文人画、漢詩や和歌など、伝統的な〈雅〉文化が、前者と同等あるいはそれ以上に、旺盛な生産力を持っていました。江戸文化を考えるとき、このように〈雅俗〉の両面からとらえるのが現代の主流ですが、そのような研究パラダイムは、いつ、どのような経緯で形成されたのでしょうか。まずは近代における江戸文化研究の歴史について、振り返ってみたいと思います。そのうえで、これまで私が取り組んできた「徒然草受容史」、いま取り組んでいる「近世随筆」プロジェクトについても、その一端をお話しします。 聞き手: 鷲崎俊太郎(経済学研究院 准教授) 司 会:蛭沼芽衣(人文科学研究院 助教) 場所:九州大学伊都キャンパス E-C-203会議室 ならびにオンライン会議形式(Zoom)のハイブリッド開催 参加申込:下記URLへアクセスのうえ、事前参加申込をお願いします。