社会との連携

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教育学部では、地域社会と連携し、様々なプロジェクトを推進しています。

例1「九州大学教育学部・糸島市教育委員会連携事業」

主担当:田上哲岡幸江田北雅裕

九州大学教育学部と糸島市教育委員会は、2010年11月15日に連携協力推進のための覚書を締結しました。本連携事業は、教育全般における双方が有する教育的資源を有効活用し、学校・社会教育等の振興と教育研究活動等を連携協力して推進し、教育力と人間性豊かな地域社会を創造することを目的としています。

覚書の締結を機に、教育学部と糸島市教育委員会は、学校や公民館等での現場体験を通し、課題の掘り起こしと支援を進めています。

例2「学校管理職マネジメント短期研修プログラム」

主担当:元兼正浩田上哲田北雅裕

今日の学校管理職には、教育に関する理念や識見、経営ビジョンを有し、地域や学校の状況、課題を的確に把握しながら、支援的リーダーシップを発揮するとともに、教職員の意欲を引き出し、関係機関との連携・折衝を適切に行い、組織的・機動的なマネジメント能力を有することが期待されています。

教育学部は、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、北九州市教育委員会との連携・共同に基づき、学校管理職や中堅のスクールリーダーの専門性の向上、すなわち支援的リーダーシップの発揮と、組織的・機動的なマネジメント能力を有する学校管理職の養成を目的に、学校管理職マネジメント短期研修プログラムを実施しています。

例3「九州大学教育学部・福岡県教育センター連携事業」

主担当:元兼正浩、教育学部社会連携委員会

九州大学と福岡県教育委員会は2002年5月21日に連携・協力に関する協定書を交わしている。その下で教育学部と福岡県教育センターは、連携に関する協定書を2006年3月23日に締結し、学生教育、教員研修、調査研究などに双方の資源を提供し、活性化を図ることで、教育の充実・発展に資するこ とを目的としています。

毎年、連絡協議会を会場持ち回りで実施し、指導主事による「教育実践学」(後期)演習の開設、長期派遣研修員に対する九州大学連携ゼミ、指導主事の大学院・学部講義の聴講、所内研修や事業評価などの事業を展開しています。