教員紹介TEACHER INTRODUCTION
木下寛子 |准教授

教育環境学
人が学び育ち、生きているところには、自覚の有無にかかわらずいつもその人がいる場所、環境があります。教育環境学は、環境の中で人が生きることに広く視野を広げつつ、人が学び育つこと、生きることと環境の切り離しえない関係性を探求する領域です。環境との関わり合いは、時に制約となり、可能性となり、支えとなり、希望となりますが、環境自体は自ら何かを語ってくれることはありません。人の振る舞いや言葉に注意深くなりながら、自分の身を以て確かめることで、言葉にならない場所の言葉に耳を傾け、聞き取ることが一番大事な仕事になります。
公園、町、園や学校、台所や図書館など、私達が居るどんな場所からでも探求の旅は始まります。
公園、町、園や学校、台所や図書館など、私達が居るどんな場所からでも探求の旅は始まります。